俺の嫁と禁断の焼き芋

北海道在住の視覚障害者の嫁と俺の奮闘記

少しでも快適に生活を

視覚障害の嫁にとって

快適に生活を送るというのは

大変難しいことなんです。

 

健常者にとって普通のことでも

障害を抱えてる人は、その普通が

普通じゃないんですよね。

 

前回お話しした杖もそうですけど

少しでも生活が快適に行えるように

工夫しなければなりません。

 

先日、家の廊下とお風呂場に

手すりを付けました。

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あれ?なんか曲がって付いてるように

見えるのは俺だけだろうか?笑

目の錯覚というか、カメラの傾きだろうか・・

ちゃんと真っ直ぐついてますのでご安心を(笑

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こちらはお風呂場

この取付日、俺は仕事だったんで

嫁1人で職人さんを相手するということも

あってちょっと不安でしたが

その職人さんはとても良い方だったそうで

嫁の身長やら目の障害のことを

しっかり考慮したうえで、こと細かく

こうしたほうが使いやすいよ

とか色々丁寧にアドバイスしながら

取付をしてくれたようでした。

 

あと俺も使うことも考慮して

(実は俺 腰痛持ちだったりする)

取付してくれたみたいで

実際俺が使っても、なんの違和感もなく

使うことができました。

 

とてもいい職人さんでほんと助かりました。

嫁もかなり使い心地が良いらしく

快適になったと喜んでいます。

多少、金額はかかりましたけど

嫁が少しでも快適になったんなら

いいっかって感じですかね。

 

ちなみにうちが住んでる自治体では

この手すり費用は、補助出ませんでした。

下肢障害の方のみ適用だそうです。

でも、視覚障害って歩行困難だから

適用になってもおかしくないのでは??

 

こういう補助って各自治体によって

かなり違うってこともわかってきました。

あるところでは適用になったり

ならなかったりするようで・・・

今までそんな福祉のことって

関心なかったからこんなに差が

あるとは知りませんでした。

 

残念ながらうちの住んでる自治体は

障害者にとってあまり住みよい

所ではないようです。

 

少し愚痴っぽくなっちゃったかなぁ

 

反省