俺の嫁と禁断の焼き芋

北海道在住の視覚障害者の嫁と俺の奮闘記

今年のキャンプスタイル

例年、北海道の大半のキャンプ場は4月下旬~のオープンが多い感じだけど

今年に限っては状況が違う。そうコロナウイルスの存在だ。

コイツのせいで、ほとんどのキャンプ場はオープンを見送り

5月の連休がきてもオープンしない・・・

待てど暮らせどオープンしない・・・

 

でもようやく5月中旬ぐらいからオープンし始めてきた。

狙っていたキャンプ場は家から北上すること1時間弱

温泉が近くにあり道の駅併設のこの辺りでは人気のキャンプ場だ。

 

まず電話して空き状況の確認してみる

 

「余裕で空きありますのでお待ちしてます」との返答。

 

21,22日と連休だったのと好天に恵まれ今年初キャンプに出発♪

到着してすぐさま体温チェックしてからの受付。

なかなか検温チェックする機械がうまく作動せず、管理人さんが

不慣れですいませんねーなんて言いながら検温してました(笑

 

無事チェックインも済ませ、場所選び。

うちのキャンプスタイルとして、トイレが近い場所を優先。

 

何故かって?

 

そう2人ともキャンプ来ると、膀胱が活発化して近いのなんのって(笑

 

今回も例に漏れず、トイレの前に陣取り成功。

ベストボジションをゲットーーー

 

んで今年新調したテントはこーんな感じ

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コールマンインディゴレーベルILトンネル2ルームハウス/LDXデニム

 

買っちゃいました。

 

選んだ理由は、あまりこの辺では見ないってのが一番かな。

別に目立ちたいわけじゃないけど、個性は欲しいなって。

そして何よりリビングが広-い。

んで周りの草木に同化しない色合いなんで、嫁の視力でも

なんとか見つけることができるっぽいんですよ。

 

そして初張りでしたが、低視力の嫁と2人で1時間もかからず

簡単に張れました。これは大きいですね。

 

嫁と一緒に作業ができるというのはとても重要なことなんです。

障害を持ってる方は、大半自分は何もできないし不必要なんじゃ

ないかって思ってる方が多いらしく

 

「どうせできないからやらない」 って

 

 

やる前からあきらめる人が多いらしいです。

実際嫁も最初のうちはそうでした。

 

でもこのキャンプを通じ、嫁はできないかもしれないけど

チャレンジしてみることは大事だって気づいてくれたみたいで

キャンプの時は率先してテント設営・撤収を手伝ってくれます。

特に撤収は大得意なようで1人で撤収できるようにまでなりました。

とても嬉しいです。生き生きとした嫁を見ていると

本当にキャンプを初めて良かったって思います。

 

今後どんどん嫁の視力は落ちていくでしょう。今後たとえ嫁の視力が

全て失われてもキャンプは行き続けると思います。

 

 

これが我々夫婦の共通の趣味を超えた 生きがい なのかもしれないから