俺の嫁と禁断の焼き芋

北海道在住の視覚障害者の嫁と俺の奮闘記

今更になって気づくこと

先日のお出かけ前の写真

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山梨の友人からもらったお気に入りのバッグ。

かなり気に入ったようで、最近買い物行くだけでも

このバッグを持つように。

ポーズもおチャラけてるよね(笑

 

確かに、このバッグはいろんなコーデで使えそうな

感じでオールマイティーに使えそうだね。

これ選んだ山兄のセンスがキラリと光る1品でした。

 

この日は、ただの買い出しだったんだけど

天気も良く、気持ち良いはずなんだけど

嫁は、車から降りるとほぼ動けない状態に。

 

目の光の調節がうまくできなくなってるので

眩しさと、視界の狭さで恐怖になったみたい。

本人からしてみたら、かなりの恐怖なんだろうなって

思う。そしてどんどん悪化している視力低下や

視界がせまくなってきている不安感。

自分がそうだったら多分恐怖で外には出れなく

なるだろうなって。

 

でも嫁の凄いところは、そんな恐怖があろうとも

めげずに自分を奮い立たせ、何事もチャレンジすること。

 

買い物が終わった後、最近雪がすごかったので

ベランダからの雪落とし、そしてそれを片付けるのを

1人でやる予定だった。

上からどんどん雪を落とすもんだから

下に溜まった雪が重みで固く締まって大変な状態に。

これを綺麗に片付けるのは、男でも結構大変な重労働。

 

そんな中、嫁は手伝う気満々。いくら俺が休んでろって言っても

ニコニコしながら「こんなの余裕だから」って言い放ってベランダへ。

 

きっと俺に迷惑かけたくないとか、負担かけたくないといった

嫁の最大限の俺に対する優しさなんだろうなって。

目がこんなに不自由なのに、どうして自分以外に

こんなに優しくなれるんだろうか?

 

自分だけでも大変だろうに・・・

 

そう思いながらも約2時間かけて、すっかり綺麗になった。

もちろん嫁の大活躍のおかげだ。

 

外に出れば嫁の目には真っ白な世界

凹凸もほとんどわからない真っ白な世界

 

嫁のその頑張り屋なところ

そして俺への気持ち

 

嫁の病気が発覚してから、お互い良いところが

見えてきて。

 

結婚して20数年。

今更、気づくなんて遅すぎるよね(笑

 

そんな嫁の優しさに触れながら、雪が無くなったすっきりした

ベランダを見てニヤつく俺でした。

 

 

 

 

 

☆今週のワンコ

 

今週は、うちの長男 ひかる くんです。

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年長さんではありますが、内気でちょっと難しい子です(笑

この子の幼少時代は、いろんなことがあって大変な時期に

うちに来たのでその影響がでてるのかなぁ。

かわいそうなんだけどね。

でもたまに本気で噛むのやめてください(汗

 

 

それではまた♪